日本とEUの経済連携協定(EPA)

Masumi Hayashi-Mueller

Updated on:

日本とEUの経済連携協定(EPA)自由貿易協定(FTA)が正式に決定されました。
安倍首相とEU首脳は17日、首相官邸で日本とEUの自由貿易協定(FTA)経済連携協定(EPA)に署名した。

2019年初めまでの協定発効を目指しているらしいです。

これにより、ヨーロッパのオーガニックの物やワイン、お茶やら日本の工業製品や部品の、関税がなくなり
輸出入がしやすくなります。

私の所見ですが、購買意欲は日本人の方が高い。
なぜなら、EUの人は物を買わずに、家族との休暇を楽しむ傾向があるから。
年間3か月休暇を99%が取得しているEU圏では、<買い物>は楽しみの一つとしての優先順位が低い。

ビジネスモデルとしてお勧めなのは EU圏の成熟したマーケットのあるものを日本で販売すること。
今始めれば独占できるブランドも多数。

以下税率は コメや食品の一部皮革・履物 を除いてすべて撤廃。

以下引用 外務省ページ日本とEUの経済連携協定(EPA)についてのまとめ より

EU産品の日本市場へのアクセス
(「守り」)

日本側撤廃率
:約94%(農林水産品:約82%,工業品等:100%)。
農林 水産品

コメは,関税削減・撤廃等の対象から除外。

麦・乳製品の国家貿易制度,糖価調整制度,豚肉の差額関
税制度は維持。関税割当てやセーフガード等の有効な措置
を確保。

ソフト系チーズは関税割当てとし,枠数量は国産の生産拡
大と両立可能な範囲に留めた。

牛肉は15年の関税削減期間とセーフガードを確保。

工業
製品 化学工業
製品、繊維・繊維製品等:即時撤廃。

皮革・履物 現行税率最高30%):11年目又は16年目に撤廃。

現在私がクライアント様とドイツのオーガニック製品を輸出サポートコンサルさせていただいている商品は
もちろんすべて関税ゼロに!

日本にまだない ヨーロッパ認証のオーガニック商品が続々と専売取引されていくのではないでしょうか?

現在専売の決まっていない、商材はオーガニックティー 原料、子供用離乳食、授乳ハーブティー、パウダースムージーなどなど

もし現在EU圏での商材をお探し、ご興味アリのお客様がいらっしゃいましたら
ヨーロッパ在住の私まで、どうぞ問い合わせフォームよりご連絡ください♡

ヨーロッパから何かを商業輸出する場合には必ず EORI ナンバーというものが必要になります。
個人事業主の私も、ついこの間、取得しました。

ヨーロッパ、日本間での輸入、配送業者の手配や、入管や税申告書等など、、
ドイツに実際住んでいて、間を取り持ってくれる人はいた方がスムーズ。

もしEUと日本間の輸入に興味があるけど、大げさにしたくない!というかたも、どうぞ、ひっそり私までご連絡ください。 見本市のある日程もひっそりお知らせします。